儚い産地

先日、京都の某ショップが海外採集から無事に戻って来られましたε-(´∀`; )

渡航前から相当大変な準備をされてたようでその時点で疲れが見えてましたが、帰国後の生放送で画面越しでもはっきりと分かるくらい疲労が滲み出てました( ゚ω゚;)

個体を注文していた身としては本当にお疲れ様でした、の一言ですm(_ _)m

それで、帰国後最初の生放送で現地の話が出ていたので今回の渡航で行くと言っていたシディカランについて質問をするととてもショックな話を聞く事が出来ました。

数年前からシディカランの伐採が酷いとは聞いていました。

が、現状は相当酷いようでヒラタの採集ポイントとなる場所が本当にほとんどないようです。

また、伐採されていくに従って土砂崩れが起こりやすい状態になりそういう自然災害(半分人災)でもヒラタのポイントが無くなっていってるみたいです。

生放送でお店の方がはっきりと言われました。

「シディカランのヒラタはもうほとんど無理です。諦めてください」

と。

現地の話を聞く限りではそうなりますよね(´;Д;`)

お店ですからもちろん利益を得る必要があります。

仮に渡航したとしても少なくともシディカラン を採集ポイントとして目標にする事はないとの事です。

仮に入ってくるとしてもお店の現地スタッフの方が渡航前の下見段階で偶然採集するか、もしくは自分で渡航するかしかないですね(´・ω・)

シディカランのWILDがもう期待出来ないとなると手持ちにいる個体を維持していくしかありません。

先ずは

T-top氏に依頼して採集してもらった個体からのWF2。

しかし、インブリの♀がもういないのでこれ以上のインブリが不可能です

WF3の幼虫は1頭だけいます。

そして

上記の個体と以前北海道のブリーダーから購入したWF1ペアからのWF2♀と掛け合わせで得られたCBF1幼虫。こちらは既に♀が羽化してるので戻し掛けするのもありですかね。

そして

上記の♂と上記のWF2同腹♀と掛けたCBF1幼虫。

こちらはこの幼虫含めて3頭しかいません(。-_-。)

それと

1番上のWF2♂とショップから購入したWF2♀とのCBF1。

そして

先日羽化してきたDDAから購入した幼虫を羽化させた個体。

この手持ちで掛け合わせて累代していくしかありません。

問題はほとんどの個体に1番上のWF2♂の血が入ってる事ですかね(。-_-。)

まあ、特別累代に弱い種類ではないのですぐにどうこうなる訳ではないですが。

とにかくしっかり累代を続けて行きたいものです

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