ブリード8年目とマレーコーカサス

2013年のGW過ぎに飼育をスタートさせてからほぼ7年。今年で8年目を迎えるのですが、このくらいの年数になると、もうよほどの事がないと抜け出せないですねw

そうなると前やった事あるけど、再びやってみたくなる種類が意外と出てきます。

理由としては前よりは環境が整って飼育しやすい環境になったり、以前より飼育技術・知識が上がって大型の個体が出せるようになったから、とかが考えられます

そんな感じで今回はこの種類に再び手を出しました

コーカサスオオカブト 亜種kirbyi

マレーシア Kampung Menson産 WILD

いわゆるマレーコーカサスです。

2、3年くらい前にWF1を羽化させてペアリングさせたら♂の◯◯コが破裂して累代が出来なかった以来の挑戦です。

ただ、累代するにあたって今回の産地であるKampung Mensonってどこなの?って引っかかって調べてみました。

そうすると出てこないんですよね(´・ω・)

なので何らの行政区分であろうKampungの意味を調べてみました。

そうするとKampungが示す行政区分は「村」という事が分かりました。

マレーシアでは一般的には州以下の行政区分を「郡」>「行政村」>「村」としているようなので行政区分としては1番下になります。

インドネシアで言えばDesa(村)に該当するでしょうか。

それでMensonという地名を調べてみるのですが、それがヒットしません(´・ω・)

困り果てた所にフォロワーの方が「キャメロンハイランドみたいですよ」と教えてくれたので無事に解決しました。

その後にもう1人のフォロワーさんがリプしてくれたのですが、リプの画像にはマレーシアの宿泊所として「Manson」と書かれた場所が(´・ω・)?

そして改めて調べてみると確かにキャメロンハイランド内にMansonと名のつく宿泊所があるようで更にはその近くに「Mensun」と呼ばれる川があるようで余計に混乱する事態に(´;ω;`)

地名のスペルミスなのか、もしかしたらちゃんとMensonと呼ばれる村があるのかもしれませんが、今回は見つける事が出来ませんでした(。-_-。)

とりあえずは今回の個体を管理・販売する時は細かい産地がついてるのは勿体ないですが、キャメロンハイランドの表記までで止めておくのが無難な気がします。

インドネシアでは村レベルであれば合併などで名前が変わったり消えたりするのは珍しくないそうですからマレーシアも同じような感覚でいた方が良いでしょうから。

さて、産地の話はここまでにしてせっかく♂が居るのにゴロファやヘラクレス系以外を持ち腹産卵させるメリットは無いのでペアリング

そして♀を2、3日ゼリーを食わせたところで産卵セットにイン

ミンダナオアトラスも同じ構成の産卵セットでボチボチ産んでくれてますのでマレーコーカサスも産んでくれますように(人д`*)オネガイシマス

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