もう6月になり、春の風物詩となっているこの虫もだいぶ安くなってきましたね(*´∀`*)
エラフスホソアカ
スマトラ デンポー WILD
去年のやりましたけど、ってここ数年は毎年やってる気がしますw
今回の♀は少しだけ頭が紫掛かってます。
それと合わせて今回は比較用でこれも買いました(*´∀`*)
トルンカートゥスホソアカ
スマトラ デンポー WILD
残念ながら♀は今回買えなかったので去年の個体の画像ですが、せっかくなので一緒に紹介します。
なぜエラフスの記事でトルンカートゥスを紹介したのかと言うと、過去にエラフスとトルンカートゥスが混同されていた歴史があるからです。
なので当時はトルンの♀をエラフスの♀と思い込んで、♂はエラフス、♀はトルンカートゥス、なんて売られ方がされてるのも珍しくなかったとか。
その時は♂には紋あり(エラフス)と紋なし(トルンカートゥス)の2タイプがいるのは知られていたようですが、のちに♀にも黒♀(エラフス)と茶♀(トルンカートゥス)の2タイプがいるのが認知されて、最終的にはそれぞれ別種だと分かったようです。
で、せっかくなのでエラフスとトルンカートゥスの比較をしていきたいと思います。
まずは♂
上がエラフスで下がトルンカートゥスなのですが、1番目立つのがやはり紋があるか無いかですね。
また、内歯を見てもらうと分かるのですが、エラフスは鋭利でトルンカートゥスは切断されたと言うか潰れた感じになってます。
次は♀です。
再度掲載になりますが、見た目から色が違いますねw
ただ、トルンカートゥスに関しては色のバリエーションがあるようでグリーン系の♀もいるみたいです。
今度は裏側を見てみると
若干、エラフスの角度が悪いのですが、エラフスには脚に明確な黄色の部分があり、裏側は黒光りです。
一方、トルンカートゥスは脚に黄色の部分がなく、裏側は金属光沢みたいな感じになってます。
とりあえずポイントを抑えながら簡単に説明されていただきましたが参考になりましたでしょうか?
今回の産卵セットについてなのですが、仮想クプレとして産卵木に土埋めレイシを使うガチセットをやってますw
そう言えば、去年採れた幼虫はと言うと
孵化から7ヶ月経過してやっと3令初期って感じです( ゚ω゚;)
まあ、見ての通り発酵マットで飼育してないので仕方ないですね。
さて、この飼育方法は吉と出るのか凶と出るのか(。-_-。)