久しぶりの更新になります。
言い訳をさせてもらえるならお盆前に夏風邪を引きダウン寸前、そしてそれが完治しないままお盆のデスマーチに突入(。-_-。)
まだ咳はあるものの仕事の方は落ち着いたのでやっとブログを更新した次第です。
さて今回はパラワンヒラタ、というか我が家で起こっているバイオハザードについてです。
こちらを見てどんな状況か分かりますでしょうか?
これはいわゆるブヨブヨ病の幼虫です。
主にヒラタ系で発生する病気でこの病気に掛かると幼虫が飴色に透き通り、最終的に衰弱死するものです。
今まで我が家ではほとんど発生した事が無かったのですが、今年は何故が大発生(ll゚д゚ll)
今のところパラワンとシディカランで発生しており、共に壊滅的なダメージを受けております(;´Д`A
シディカランはブヨブヨ病により各ライン1〜3頭しかいない状況ではありますが、複数ラインあるのでインラインは無理でもなんとかアウトラインで累代を繋ぐ事は出来ます。
追加で産卵セットも組んでるのでもう少し数も増えると思います。
一方、パラワンの方がダメージが深刻で元々パラワンはWILD直系の1ラインのみ。
そして1♀しかいないので産卵セットも1個のみ。
その中で上記のブヨブヨ病です。
既に10頭近く幼虫を得たものの、ブヨブヨ病により生存しているのはわずか2頭のみ。
更に本日、再セットした産卵セットを割り出したもののそのセット内で孵化した幼虫が2頭ともブヨブヨでした(´Д` )
なんとか
卵がこれだけ採れましたので、とりあえず環境を変えようとバクテリアが豊富であろうツヤクワの食痕マットで管理する事にしました。
更に産卵セットを再々セットしましたのでブヨブヨ病のリスクはありますが、もう少し数を増やしたいところです。
現在、ヒラタ系ではパラワンやシディカラン以外でイフガオオオヒラタと離島のスラウェシの産卵セットを組んでいるのですが、今回のブヨブヨ病がどのくらい影響が出るのか不安です。
なんとか全滅だけは避けたところです(−_−;)