Trichogomphus lunicollis

令和最初の記事になります。

ネタ自体はそこそこありますが、とりあえずは自分らしく難関種の記事にしましたw

今まで謎カブト系は何種類かやって来ましたが、今回はコイツです

オオツノメンガタカブト

マレーシア キャメロンハイランド

学名で言えば

Trichogomphus lunicollis

ですね。

ちなみに1枚目が♂、2枚目が♀です

メンガタカブト属のlunicollis

という亜種なんですが、マレー半島、スマトラ島、カリマンタンに生息しています。

過去にカリマンタンの個体を飼育した事がありますが

全体的なシルエットは似ていますが、マレーシアの個体の方が胸角がよりY字に開いておりヤソンツヤヒサシカブトに似ています。

個人的にはより亜種分けされても良さそうな気がしますw

他に過去にやって謎カブト系は

マルタバンメンガタカブト

こいつは産卵自体には失敗してますが幼虫で購入した個体が蛹になってます。

ロブストゥスメンガタカブト

こいつは玉砕してしまいました(>_<)

でも産ませてる方もいるみたいです

ヤソンツヤヒサシサイカブト

コイツは何個産卵させましたが、孵化まではいきませんでした。

カンターゴカクサイカブト

コイツは玉砕しました。

ちょっと分かりにくいかと思いますが

クワドラティコリスヒサシサイカブト

コイツも何個か産卵させる事は出来ましたが孵化まではいきませんでした。

そして1番成功に近かったのが

クアドラティファゴカクです。

購入当初はカンターゴカクサイカブトとして購入したのですが、産卵に成功し♀が羽化してくるとカンターゴカクとは明らかに形状が違いました。

左がカンターゴカクサイカブトで、右が羽化させたクアドラティファゴカクの新成虫です。

残念ながら羽化させた4頭全て♀だったのでWF2への累代が出来ませんでしたが謎カブト系のブリードで最も成功に近かったです。

ちなみにカリマンタンのオオツノメンガタは何個か産卵させて2頭孵化、その内1頭が3令後期までいきましたがそこで落ちてしまいました(~_~;)

産卵させてきた謎カブト系のセットを組んで産卵を確認するまでを思い出してみると多くで共通しているのが

・セットから1ヶ月〜2ヶ月近く経ってから産卵している事。

・セットに黒土もしくは腐葉土を使っている事

ですかね。

それらを整理して考えるとまずマットに関しては黒土や腐葉土を混ぜる事である程度粘度があるものができ、また1ヶ月〜2ヶ月近く経つと少し劣化したというか更に粘度が上がりより土に近いものが出来上がるのでそういったものを好んでいるような気がします。

なので今回はそいった点を含めて

別の種類の産卵で使い古したマットを用いて産卵セットを組みました。

これで産んでくれる(`・д´・ )・・・・はず

なんとか産んでください(人д`*)オネガイシマス

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