インペリアリス、と聞けば先ず思い浮かぶのはツヤクワの方ではないかと思います。
ひょっとしたらゴロファの方かもしれません。
ですが、ヒラタにもインペリアリスがいます。
今回紹介するのはヒラタの方ですね( ´∀`)
いわゆるフィリピンヒラタがインペリアリスにあたる亜種でテイオウ、マリンドッケなども含まれます。
ちなみに混同されがちなスラウェシは亜種typhon(タイフォン?)で別亜種です
インペリアリスの特徴としては内歯の位置が下がり〜上がりまでかなり幅広く変動するのが挙げられ、メイン産地であるルソン島内でもかなり変動するようです。
ただ、この変動も地域差があるようで場所によっては固定されている地域があるようです。
今回は
イフガオ産の上がりで固定されている、とされる地域の個体です。
ただ、イフガオ産全てが上がりではなく、イフガオの中でも変動する地域、固定されてる地域があるので注意が必要です。
これはスマトラヒラタでも同じ事が言え、スマトラヒラタの産地の中でも内歯が変動するパダンでも変動する地域、下がりで固定されている地域があります。
そうなるとヒラタはあまり移動してないという事になります。
とは言え、生き物なので例外的な存在がいるのは忘れてはいけませんけどね( ̄∀ ̄)
それで前回のブヨブヨ病の弊害で一部の幼虫が劣化気味のビンに投入していたのでその分をビン交換しました
♀なんですが、小さいw
久しぶりに外国ヒラタで1桁の体重の個体を見ましたw
とりあえずは羽化ズレを抑えるためにマットに投入しました。
続いては♂
短期間での交換にしては悪くない気がします。
とりあえずは95mmを目標にしてやってますかね( ̄∀ ̄)
今回は試験的に2,300に投入したのでどのくらいで食い上げるのか興味があります。
目指せ60g(`・Д・´)