WF1でどこまでも

スマトラヒラタで人気な産地といえばブランケジェレンやタケゴンなどを含めたアチェ産でしょう。

次いで北スマトラ州のシディカランでしょうかね。

ちなみにシディカランと同じように人気を博したプロナスはアチェ州内にあります。

人気がある理由としては共に採れる個体の多くが内歯下がりの個体で大型血統もいくつも存在しているためアゴ幅も出やすく迫力のある個体を作出しやすいからです。

アチェに次いで知名度の高い産地としてはブンクル(ベンクール)がありますが、こちらは内歯上がりの個体が多くを占めます。

ブンクルから西スマトラ州へ移動して行くと、かの有名なクリンチ山があるのですが、この周辺の個体は上がりが多いものの中間や下がりも出たりと変動します。

そして今回の個体は

スマトラ島 ジャンビ州 ◯×□△産

この個体は下がりですが、ここの産地の個体も変動します。

入手した当初は持ち腹で産卵を試みたのですが、産卵が確認出来ずに

仕方なく追いがけ(。-_-。)

これで種親♂69.2mm、種親♀43.5mmの小型ペアからの累代に(´;ω;`)

出来れば色んな可能性があった持ち腹での産卵させたかったです

追いがけし、産卵セットも組み直し得られた幼虫を菌糸に投入して約3ヶ月ほど。

今までは2本返しさせる為に1本目は1,400ccに入れてたのですが、今回は3本返しをさせる為に1本目は800ccに投入しました。

が、やはり今までとは感覚が違い、食い上げが早く2ヵ月半での交換になってしまいました。

3本返しの理論だと1本目は30〜40gくらいで交換するとこの後にグッと体重が乗るらしいです。

が、菌糸の用意が間に合わず食い上がりつつもほぼ3ヶ月での交換になってしまった個体も

この個体は完全に食い上がっていて本当にギリギリのタイミングでした。

あと2、3日遅ければエサ切れでのダイエットが起こっていた気がします。

体重で言えばちょっとだけ目安を超えてます。

まあ、工業製品でもないので大きな問題ではないですがw

2本目はしっかり食いきって貰うために敢えて2,300ccに。

今回は飼育計画も変えましたし、菌糸ビンの詰め方も変えました。

果たしてどの様な結果が待っているのやら

奇跡が起きてWF1で100mm羽化して来ますように(人д`*)オネガイシマス

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