本年もあと2時間弱で終わってしまいますね。
今年は目標の一つとしていた飼育ギネスを獲得出来てその点に関しては良かったかなと思います。
また、夏にはイベント初参加ながら出店者側として参加する事が出来て非常に良い思い出にもなりました。
ですが、その他の点に関しては反省すべき点もあり、特に過去に産卵させた事のある種類のおける「再現率の低さ」が目立った年でもありました。
ウッディ・カズミアエ、カンターミヤマ、フェイスタメルシワバネ、カステルナウディ
この辺りが今思い返せば自信がありそうな口とは裏腹に再現出来なかった種類でしょうか。
フェイスタメルに関してはアドバイスを頂き、再セットしてますので反応を見る限りは産んでる可能性は高いと思います。♀がフセツ飛びや麻痺が進んでいるのが気がかりではありますが(´・ω・)
さて、今年最後の記事はそんな中でも上手く再現できた虫の話です。
それがこちら
ステインヘイルクビボソクワガタ
ペルー ワヌコ WILD
ステインヘイルに挑むのは2017年以来なので2年振りなのですが、その時は色々試したので好みの産卵セットの傾向はしっかり頭に残ってました。
産み方は完全に材産みなので後はどのレベルの材を使うか、という話だったのですが幸いにも次シーズン以降も見越して質の高い材を集め始めていたのでその中からチョイスしました。
今回使用したのはスダジイ材で集めたスダジイ材の中では断面から判断すればさほど良い材ではないかな?というものでした。
そして加水具合なのですが、傾向的にもカビ対策的にも出来るだけ最小限の加水を心がけてセットした結果
加水は抑えてますが、それでもカビが(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
でも、フタマタ系ほどカビにシビアな種類でもないのでそれでも産んでくれてます(о´∀`о)
一応、現時点では10個回収出来ています。
前回やった時は半年くらいセットし続けて20個いかないくらいだった気がするので上々なスタートだと思います。
正直な話、ステインヘイルは産卵自体は難しくない種類だと思います。
問題なのは幼虫飼育で前回は初令で全て落としてます。
今回はそこをいかに乗り越えるかです。
前回やった時より知識・技術共に向上してますのでしっかりクリアしてWF1を羽化させてみたいです(о´∀`о)
さて、ステインヘイルの話はここまでにして本年も皆さんお世話になりました。
2020年もより上を目指して頑張りますのでどうぞよろしくお願いしますm(_ _)m